けいせつ基金が猫のTNR活動（不妊手術）のための病院を開設して、4ヶ月となりました。
けいせつ基金の角さん（けいせつさん）の頑張りはもちろんですが、その周りには多くのボランティアさんが集まり、1頭でも不幸な命を無くすように頑張っておられます。
いながき動物病院 鹿嶋分院にて手術してくださる稲垣院長はじめ獣医師の皆様
2018年は、いながき動物病院の執刀で、5000頭を越える犬猫の不妊手術を達成したそうです
ブログでも何度も何度も書いていますが・・・
現在の日本における犬猫の殺処分問題を解決するための近道は、不妊手術の徹底、しかありません。
広島を拠点として活動するピースワンコが、殺処分ゼロのための全頭引取（広島県センター等）で、昨年秋の時点で2300頭を超える中型雑種犬を保護し続けており、それも不妊手術の徹底もされず、収容犬舎ばかり増やしてどんどん保護犬が増え続けている現実。
これを誰が素晴らしいと賞賛するでしょうか。
ただ命を救い上げるだけでは、問題は解決しない。
私たち動物愛護に関わってきたボランティアは、それを真摯に受け止めて、今はとにかく不妊手術の徹底と、その必要性を広める。そして、ピンポイントで問題の多い地域に手当（不妊手術の徹底周知）をやっていく。
これに専心していかねばなりません。
センターの収容数も微減していき、処分数も減ってきてはいます。
殺処分ゼロは、確かに聞こえもいいし、素晴らしいかもしれません。
命を命として尊重する。
野犬だって慣れます。
それがわかっているだけに悔しい悲しい思いも何度もしました。
でも私は今は、もっともっと先のことを考えて、センターに犬猫が収容されないような社会を作ることに活動の舵を切るべき時期に来たと思います。
茨城センターは、2年前に茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例が出来てから、頑張ってきたと思います。
公務員だから当たり前、職員だから当たり前。
そうとらえればそうかもしれませんが、それでも殺処分ワースト１だった時代から、少しずつ脱却しています。
いたらない点や改善点もあるでしょうし、まだまだ足りないと思うこともあるでしょうが・・・
その頑張りを後押しすることが、私たち愛護ボランティアと行政との協働だと思います。
けいせつ基金の活動は、センター収容される犬猫を未然に減らすための活動です。
この活動の灯が消さないように、これからも活動への応援、よろしくお願い致します。
アルマも今年も1頭でも多くの子の命を繋ぐ活動、不妊手術の徹底を啓発する活動、どちらも頑張ります
私たちもその昔、ご飯をくれていたお婆ちゃんが不妊手術してくれたのよ By ミー＆トラ
里親様から撮りたてお写真、いただきました
その後、お婆ちゃんが施設に入ることになって、アルマで引取り保護、
昨年秋に、姉妹そろって素敵なご縁に恵まれました。
入金確認後、随時発送になります。
ダックスカレンダーの在庫が若干出ました。お早めに
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