昨年11月下旬から着手している、埼玉県内の小型犬多頭飼育現場。
当会スタッフはちべぇさんが担当して、飼い主との交渉に当たっています。
当初26頭はいたと思われる犬たち。
11月22日 1頭
11月24日 3頭
11月25日 5頭
11月26日 7頭
11月28日 2頭
12月 2日 1頭
12月14日 1頭
そして、
1月20日 1頭
～ここまでで、21頭の犬を引き取りました。
21頭目の犬
●トイプードル♀茶 推定5歳
この子は、声をかけてくださった神奈川県のプーチドッグレスキューさんにお願いしました。
遠路、お迎えに来てくださってありがとうございます。
ティアハイムにいるトイプードル♀シャネルの姉妹犬のようですが、この子は病気もなく健康体のようです。
残り5頭は、トイプードル♂2頭、♀3頭です。
うち、♂1頭、♀1頭は、アルマで不妊手術をしました。
まだ手術が終わっていない残り3頭は、どうしても子犬が欲しい人がいるからもう1回だけ産ますんだと言って聞かない飼い主。
既にかかってしまったようで、2月末～3月に子犬が産まれる可能性があります。
飼い主自身も、もう70台半ばで、これから10年先の健康状態もわからず不安もあります。
なんとか喧嘩はしないで、残りの3頭の不妊手術と、その後、頭数を減らすことに話を持っていきたい。
飼い主がいる犬猫というのはやっかいで、こちらの思うように事は進みません。
でも短気は損気で、最終的に解決に持っていきたいので、もうしばらくは我慢して対応を続けてもらいます。
そんなの取り上げれば簡単だと思う方もあるかもしれません。
でも、それでは窃盗になりますからね、交渉しかありません。
最初に誓約書で全頭放棄に持っていきたかったですが、その交渉だと何頭かの放棄さえも叶いませんでした。
仕方ありません。
今回のような小型犬でしたら、引き合いもあり、解決も早いですが・・・
茨城県内で未だに多くある中型雑種犬の多頭飼育現場。
多頭飼育崩壊予備軍。
不妊手術は出来たとしても、そこから数を減らすことは簡単には出来ません。
増える前の手当、がいかに大切かわかります。
ここにもっともっと力を入れないと、と思っていたところ、けいせつ基金の角さん。
さすが見えていらっしゃる。
センター収容を未然に防ぐためには、この取り組みが本当に功を奏するはずです。
まだ話の続きがあるようですが、まずはこちらをお読みください。
行方市でまた多頭飼育崩壊
中型雑種犬31頭だそうです。
詳細は、けいせつ基金のブログで情報が出されますので、またご紹介します。
やっとこ、今週、茨城センターに行きます![ビックリマーク]()
出来るだけ前向きに引取を検討していますので、頑張りますね![音譜]()
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