今朝9時半くらいから出産が始まってしまいました
こちらの写真は本日夕方の動物病院にて。
産み終えてスッキリのお顔です（たぶん）。
小さな体でお腹ががパンパン。
どうなることか本当に心配でした。
心配は案の定で、第一子の出産をしたのはいいのですが・・
臍の緒がなかなか噛みちぎれないようで、胎盤もおりてきていません。
胎盤が降りてきても、やはり臍の緒が噛みちぎれないようで、
そのうち、子犬に臍の緒が絡みつき、大変なことになりまして、
消毒済のハサミでカットしました。
こういうことに手慣れていないので、
あまり触ると、母犬が飼育放棄するんじゃないかとか心配で・・
その後、胎盤を頭からかぶってしまった子犬は、
体が冷たくなってきたので、慌てて、ぬるま湯で温めました。
2頭目の出産、10時半すぎ。
残念ながら死産でした。
蘇生を試みましたが、ダメでした。
その後、第一子の子犬の顔に傷があることに気がつきました。
何かで切れたような傷です。
もしかして臍の緒が絡みついた時に、母犬が必死で切ろうと引っ張って切れたのかもしれません。
とにかく、病院へ。
昼12時に病院到着。
レントゲンやエコー検査で、あと4頭もお腹にいるとのことでした。
時間がかかりそうなので、病院に預けて、いったん帰宅。
その後、すぐに産まれないので、陣痛促進剤を使っていただいたそうで、
無事に、残り4頭が産まれました。
顔に傷があった子犬は、一糸、縫ったとのことでした。
男の子3頭、女の子2頭。
あの小さな体で、全部で6頭もの子犬がいたんですね。
本当に驚きです。
夕方、病院に迎えにいきました。
出産後に母乳もまだ出ていなかったようで、母乳を出す注射も打ってくださったとのことです。
5頭も育てられるのかと心配ですが・・・
これから無事に育ってくれることを願っています。
2頭目の亡くなってしまった子。
女の子でした。名前を「リラ」とつけました。
体重111グラム。小さな小さな赤ちゃん。
動物病院に迎えに行く前に、回向院に納めました。
リラちゃんの死は悲しいことでしたが、
彼女の死が病院に行くきっかけになり、その後の4頭は生きて産まれました。
まだまだ気が抜けませんので、
こちらで応援いただけますと幸いです。
明日6日は、オープンシェルター里親会の開催です。
どうぞよろしくお願い致します。
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