11月17日 茨城センターから引取りの老猫さん。
諸検査で動物病院へ。
8月の収容後のセンターのチェックで、BUN86くらいの数値でした。
当日、脱水、衰弱があったとしても、現状、重度の腎不全と思われます。
体重2.6キロ
管理表の数値を見ると、収容時2.64キロ
9月6日に2.9キロまで増えているので、
ケアを続ければ、復調の兆しもあるかもしれません。
センターで3ヶ月、頑張ったので、ティアハイムでも、頑張ろう。
動物病院で口内を診ていただく。
今にも抜けそうな奥歯を1本、抜いていただきました。
これでスッキリ。
何本か残っている歯がありますが、
そこまで悪さをしているようではないので、そのまま様子見に。
皮下輸液を200㏄と、抗生剤とステロイドの注射。
それから造血ホルモンの注射を打ちました。
血液検査の結果、
貧血が酷い（Ht19.9）
腎臓の数値も悪い（BUN89、CRE4.87）
週に2回ほど、造血ホルモンの注射に通いながら、皮下輸液もして、
現状から急降下しないようにケアを続ける予定です。
貧血の進行は、腎不全の進行ともリンクしていて、
腎臓病が進行すると造血ホルモンが減少し、
血液を作ることが出来なくなってしまうため末期になると体は貧血していきます.
推定15歳くらいと思われますので、
寿命ということもあるかもしれませんが、
まだ自分で少しでも食べられるうちは、頑張って欲しいと思います。
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