第一期決算報告&事業収入明細
(平成24年7月2日から平成25年6月30日まで)
アルマホームページにアップしました
収支報告
http://alma.or.jp/earnings_call/index.html
決算報告は、昨年9月に完了しておりましたが、事業収入明細を作成するまとまった時間がなかなか取れず、ご報告に時間がかかってしまったこと、申し訳ございません。
今後は、四半期に一度の報告が出来るように準備しております。
今月中には、平成25年7月~12月の報告が出来るように、取りまとめに入っております。
アルマの活動を支えてくださる皆様に、改めて感謝の気持ちです。
本当にありがとうございます。
大きく動いた費用としては、ティアハイム土地建物取得に約8000万円、保護犬猫の医療費に約1200万円。
第二期は、ティアハイムスタッフ人件費の増加が見込まれます。
かつて無償/有償ボランティアについて、ブログに書いたことがありますが、適切なシェルター運営には、マンパワーが必須で、定常的な人員確保は大きな課題であり、また壁でもあります。
これから二年目、三年目…と、新たな課題もありますが、開かれたシェルター、未来の子供たちに繋げられる活動を努力して参ります。
もちろん、最後の砦として、一頭でも多くの子の命を繋ぐことは、これからも変わらずに続けていきたいと思います。
残念ながらこの10年。
収容動物の譲渡数は頭打ちに来ています。
全国で譲渡された犬猫の数は、年間3万頭あまり。
ペット大国日本、犬猫のペット数は2000万頭以上と言われています。
わずか1%にも満たない数しか、センター収容から譲渡された保護犬猫はいないんですね。
求める人がいるから販売される。
捨てる人がいるから私たちが保護する。
収容動物の譲渡数が頭打ちなのは、保護活動をするボランティアを10年単位で続けていくことの難しさを物語っています。
民間ボランティアの限界です。
行政、企業へのアプローチ、命の大切さを知る機会を増やすための啓発活動をこれからの大きな課題にしたいと考えています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
茨城センター収容の犬たち
毎日、全国のセンター/保健所で変わらない光景
振り返ってみると…
前任団体から法人化したのが、平成24年7月2日
その年、12月のティアハイム・プレオープン。
具現化出来るとは思わなかった小規模シェルター、家庭的なティアハイムへの夢。
すべてに試行錯誤しながら、迷いながら、失敗もしながら取り組んだ一年でした。
まだまだ発展途上にあるティアハイム。
少しずつ少しずつ前に進んでいます。
どうか見守ってください。
先日、遊びに来てくれた卒業犬
秋田犬♂天河(現ベン)
この笑顔、いつまでも。
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アルマ 第一期決算報告
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