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Channel: 紡いだ命 ~アルマ東京ティアハイム~
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トラ危篤

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ブログに書くべきかと悩みましたが、こうしている今も、トラは生きているんだろうか…  と、心穏やかではありません。
トラに何が起こったんだろう。
数日前からのトラの様子を必死に思い出していますが、昨日の今日の事態しか思い浮かばない。

今朝、朝5時半ごろ。
昨夜は疲れて23時過ぎに就寝したので、朝早くに目が覚めた。
トラのサークルを見に行くと嘔吐の山。
未消化のフードがあちこちに。

昨日は朝10時にティアハイムを出て、茨城センターから引き取りのダックスたちの一時預かり先、国立市まで搬送。
その後、午後は保護犬のお見合い立ち会いで江東区へ。帰宅、午後4時過ぎ。
ずっと出かけていた。

トラは下痢をしたようで、サークル内のシートもベッドも汚れていた。
トラをサークルから出して片付けして掃除して。
その間、トラは室内フリーを満喫して、部屋を小走りに走ったり、ベッドに飛び乗ったりしていた。
大事ではない様子。

夜ご飯。
整腸剤をフードに入れて出す。完食。
それから寝るまで、特に変わった様子はなかった。

夜中にバタバタ騒ぐ音。
よくあることなので一度起きたが寝てしまった。
そして朝の惨状。

水を飲みたそうだったので与える。
しばらくして、吐いた。
その後、立て続けに2回吐いた。
最初はそれでも元気そうに見えた。
でも朝10時には元気なくグッタリ。

これは尋常ではないと、慌てて協力病院に電話して、トラを連れて行った。
すくに預けて診察結果を待つ。二時間。

重度の脱水。腎不全。
炎症反応。ショック状態。
昼過ぎには虫の息。
かろうじて心臓が動いてはいるが、既に瞳孔が開いている。
ダメなんじゃないですか?
先生に聞く。
危ない状態です。としか言葉がない。




引き取りして2ヶ月。
元気だった。
血液検査も正常値。去勢もした。
元気だったトラが、たった2日でおかしくなるなんて信じられない。
高齢犬や病犬には、あらかじめの覚悟の免疫があるが、元気だった子の異変にはパニックになる。

トラが死んでしまったらどうしよう。
私が何かを見落とした。
昨日のうちに病院に行くべきだったかも知れない。

トラ、ごめん。



ティアハイムの仕事も全て放って、また夕方に病院に行った。
昼間は意識不明だったトラ。
少しだけ頭をあげたらしい。

明日の朝、病院から電話があったらどうしよう。
トラ、お願いだから。
生きて生きて。




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